イベントレポート

宇宙兄弟、サカナクション、有村架純、篠原ともえ、民間初の月面探査を応援するアンバサダーに就任

2016.07.07

2016年7月7日の七夕、東京・ベルサール汐留にて、「au × HAKUTO MOON CHALLENGEアンバサダー就任式」が行なわれ、有村架純さん、篠原ともえさん、マンガ『宇宙兄弟』のキャラクターたち、同作品の作者である小山宙哉さんと編集者である佐渡島庸平さん、そしてロックバンド・サカナクションのアンバサダー就任が発表されました。

左から、山田隆章(KDDI株式会社コミュニケーション本部長)、有村架純さん、篠原ともえさん、佐渡島庸平さん、袴田武史さん(HAKUTO代表)

過酷な月面探査プロジェクトの成功のカギは「絶対に通信を途切れさせないこと」

多くの報道陣が見守るなか、まず壇上に上がったのはKDDI株式会社コミュニケーション本部長の山田隆章。「このチャレンジはわれわれにとって未だかつてないほどの新たな挑戦です」と挨拶し、プロジェクトにかける意気込みを披露しました。続いて、HAKUTO代表の袴田武史さんが壇上へ上がり、ムービーを見せながらプロジェクトについて紹介。MCのやまだひさしさんとのトークでは、極度に乾燥した砂や岩、クレーターなど障害物の存在、昼は100度、夜はマイナス150度という月面の過酷な環境を説明。38万km離れた地球からローバーを操縦するために、「絶対に通信を途切れさせないこと」がチャレンジを成功させるカギになると語りました。

HAKUTO代表・袴田武史さん
au×HAKUTO MOON CHALLENGE トレーラー映像

au三太郎かぐや姫役を演じた有村架純、宙ガールの篠原ともえも興奮気味に応援

そして、本日の主役、アンバサダーの登場です。まず一人目に登場したのは、女優の有村架純さん。「au三太郎」のCMでは、かぐや姫の「かぐちゃん」役を演じていることもあり、月を舞台にしたプロジェクトにはまさに適任。「au × HAKUTO MOON CHALLENGE」のCM撮影の合間には、実際にローバーの操縦もしたそうで、「クレーターのような凸凹があっても転ばないように、計算されて作られているのがすごいと思いました」と、振り返っていました。

次に登場したのは、星空博士の称号を持ち、宙ガール(そらがーる)としても活躍中の篠原ともえさん。雑誌での天文連載や天文ラジオ番組のパーソナリティを務めるなど、宇宙への造詣の深さは芸能界随一。「au × HAKUTO MOON CHALLENGE」は天文仲間の間でも話題になっていたそうで、「篠原のパワーを届けて、活動の力になれればと思ってます。はりきってます!」と、ハイテンションで意気込みを語っていました。

有村架純さん
浴衣姿で登場した篠原ともえさん(左)、
有村架純さん(右)

浴衣姿も素敵な有村さん、篠原さんも加わったところで、実験の様子をまとめた映像を見ながら、ここまでのプロジェクトの進捗状況を振り返ります。打ち上げや月面の環境を想定した振動試験、放射線試験、熱真空試験について、袴田さんの説明を興味深そうに聞くアンバサダーの二人。「ワクワクするね〜」と興奮気味の篠原さんは、「打ち上げ当日はお月さまを望遠鏡で眺めようと思ってるんです。うちで宙パーティーしましょう!」と有村さんを誘う一幕もありました。

わかりやすく宇宙を伝えていくために、『宇宙兄弟』が、アンバサダー就任

アンバサダーは現実世界の中だけではありません。続いて発表されたのは、なんとマンガ『宇宙兄弟』のキャラクターたち。スクリーンにはHAKUTOのジャケットを着た主人公のムッタとヒビトの兄弟が映し出され、作者の小山宙哉さんからのメッセージムービーも上映されました。じつは『宇宙兄弟』11巻のキャンサットという場面は、HAKUTOからアドバイスを受けて描かれたとのこと。「マンガに描いてきたようなことが、実際に実現に向けてやられているということで、非常に興奮しております」と、プロジェクトに対する熱い気持ちを寄せていました。

小山宙哉さんからのメッセージムービー

そして壇上には、講談社勤務時代から同作の編集を担当し、現在は株式会社コルクで代表取締役社長を務める佐渡島庸平さんが登場。2007年の連載開始当時は、意外にも宇宙に詳しいわけではなかったとのことで、これまでにHAKUTOでローバーの開発を担当する吉田和哉教授をはじめ、数々の宇宙関係者に取材を重ねてきたそうです。ちなみに『宇宙兄弟』28巻には、篠原ともえさんがモデルとなった「宙原もえ」も登場しており、篠原さんが「お願いすれば出られるんですよ」と有村さんに入れ知恵。「ふたりで“宇宙姉妹”として登場させて下さい」と息の合ったコンビネーションで佐渡島さんに直談判し、場内は大きな笑いに包まれました。

今後は『宇宙兄弟』のキャラクターが、「宇宙の解説員」として、わかりやすく宇宙を伝えていく役割を担うとのこと。ムッタとヒビトの兄弟を中心に、同作のキャラクターたちをビジュアルにしたコンテンツが展開されることも発表され、有村さんと篠原さん、佐渡島さんの三人には、早速『宇宙兄弟』の新ビジュアルを使ったアンバサダー用のファンカードが授与されました。

アンバサダーの3名に山田本部長より会員証が授与された

サカナクションは応援ソングを制作中、「歴史的チャレンジを知ってもらう力になりたい」

アンバサダーはもう1組。人気バンド、サカナクションの就任も発表されました。会場ではボーカル&ギターの山口一郎さんからの「世界を変えるような歴史的なチャレンジをもっと多くの人に知ってもらいたい。その力にもなりたい」というビデオメッセージが上映され、現在応援ソングを制作中であることが明らかに。袴田さんは「サカナクションのみなさんも音楽の分野で新しいことを開拓しようとしている。われわれも新しいことにチャレンジしていますので、非常に共感するところがあります」と実際にサカナクションのメンバーと話したときのエピソードを披露。有村さんは「私もよく曲を聴くんですけど、躍動感がありますし、PVも本当に素敵ですよね」、篠原さんは「私も大ファンで、宇宙的な楽曲もたくさんありますし、たくさん勇気をいただいてます」と、ここでも“宇宙姉妹”の二人は意気投合していました。山口さんのメッセージには「曲を作る以上のことも何かできないかな」というコメントもあり、今後の展開から目が離せなくなりそうです。

サカナクション 山口一郎さんからのビデオメッセージ

最後に、この日は七夕ということで、出席者それぞれが「挑戦してかなえたい願い」を短冊に書き、笹に飾り付けが行なわれました。「月に行きたい」と書いた有村さんは、「宇宙自体がすごく幻想的で、行ってみたい場所なんです」とかぐや姫らしい願いを語り、「宇宙服のデザイン」と書いた篠原さんは、「お月様描いたり、唐草を描いたり、虹色とかにしたいですね。自分のアイデアを宇宙に羽ばたかせるのが夢なんです」とデザイナーとしての顔も持つ彼女ならではのコメントを聞かせてくれました。「世界中の人が同時にワクワクするエンターテイメント制作」と書いた佐渡島さんは、「アニメは世界に出ているけど、マンガはまだ世界的には読まれていないので、作品を発表したら世界中の人が同時に興奮するようにしたい」とその理由を説明。そしてHAKUTO代表・袴田さんの願いごとは、もちろん「Google LUNAR XPRIZE優勝」。KDDI山田の「au × HAKUTO MOON CHALLENGEの成功」という願いごとの成就に向け、強い気持ちを短冊に託してアンバサダー就任式を締めくくりました。

それぞれが短冊に書いた「挑戦してかなえたい願い」を発表

なお、この就任式と時を同じくして、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地では、日本人宇宙飛行士の大西卓哉さんを乗せた宇宙船ソユーズが打ち上げられました。無事に国際宇宙ステーションへ飛び立ったという速報が知らされると、袴田さんは「われわれも来年、打ち上げたいと思います」と力強くコメント。あらためて決意を固くした七夕となったようです。

PROFILE

タナカ ヒロシ / HIROSHI TANAKA

1980年生まれ。主に音楽やエンタメ系の編集・執筆を生業としているが、じつは工業大学出身で、HAKUTOの前身であるホワイト・レーベル・スペースのセミナーにも参加経験あり。

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