サカナクション

サカナクション、応援楽曲の制作を始動。

2016.08.03

au×HAKUTO MOON CHALLENGEのアンバサダーとして、プロジェクトの応援楽曲を担当するサカナクション。目黒区某所のスタジオにお邪魔して、山口一郎さんにお話を伺いました。

マイノリティ。マジョリティ。

曲をつくる上で、プロジェクトの説明を聞いてまず頭に浮かんだのは、マイノリティという言葉。もちろんマイノリティは差別的な意味ではなく、マジョリティに対してのマイノリティです。月面探査レースや探査ロボットの開発、開発のための資金調達に、その先の宇宙の資源開発など、au×HAKUTO MOON CHALLENGEは複数のワクワクが凝縮されたプロジェクト。なのに僕もそうだったのだけど、大多数の人はまだ知らない。知れば興味が湧くはずなのに。プロジェクトも、宇宙というテーマも、現時点ではマイノリティ。この前提を忘れずにHAKUTOの応援を始めたいと思いました。

ちょうど前回のツアーの最中に、サカナクション自身について考えていたんです。マイノリティとマジョリティを隔てるボーダーラインに立つ。右足はマイノリティ。左足がマジョリティ。僕らはボーダーラインを越えて、2つの世界を行き来する。それぞれの通訳になる。そんなことを考えている時に、au×HAKUTO MOON CHALLENGEのお話をいただいた。だから、余計にマイノリティが頭から離れなかったのかもしれない。

今の僕には、まったく想像がつかないんです。ローバーを載せたロケットが打ち上がるシーン。月にたどり着いたローバーから月面の動画が地球へ送られてくるシーン。僕らはどんな気持ちで見ているんだろう。どれくらい世界は熱狂しているんだろう。予定調和が蔓延している、些細な失敗すら許されない雰囲気の今の日本で、先のことが想像できない途方もないチャレンジを、僕は純粋に凄いと思う。簡単に伝えられるようなテーマではないけど、難しさゆえの面白さも僕は感じている。プロジェクトに魅せられたひとりの人間として、まだ知らないマジョリティへ伝える力になりたい。必要あれば、応援曲のCD発売で握手会でも何でもやりますよ(笑)。

 

HAKUTOの現在地を冷静に見つめながら、そのチャレンジをリスペクトする山口さんが印象的でした。楽曲制作の続報について、本サイトで報告していきます。

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