3万通を超える、たくさんのご応募ありがとうございました!!

2017年12月28日。インドのサティッシュ・ダワン宇宙センターから、この名前が月へ飛び立ちます。

審査員からのコメント

プロフィール


サカナクション

山口一郎

プロフィール


宇宙兄弟

小山宙哉

2005年に活動を開始し、2007年にメジャーデビュー。日本の文学性を巧みに内包させる歌詞やフォーキーなメロディ、ロックバンドフォーマットからクラブミュージックアプローチまでこなす変容性。様々な表現方法を持つ5人組のバンド。全国ツアーは常にチケットソールドアウト、出演するほとんどの大型野外フェスではヘッドライナーで登場するなど、現在の音楽シーンを代表するロックバンドである。

今回の命名コンテスト、たくさんの応募を頂きまして本当にありがとうごいました。審査にあたって、もっとも大事にしたのは、HAKUTOの皆さんが抱いているこのプロジェクトへの想いに適した名前にしたい、という点でした。僕らの新曲の曲名にも なりますが、月面探査機ローバーの名称にもなります。HAKUTOの皆さんがこのプロジェクトにかけている想いが、ローバーに付けられた新しい名前と共に月まで届くことを祈り、僕たち私たちは音楽でサポートしていけたらと思っています。

1978年生まれ、京都出身。第14回MANGA OPENに持ち込んだ『じじい』で、わたせせいぞう賞を受賞。自身初となった連載作品『宇宙兄弟』は、2012年に実写映画&アニメ化、2014年アニメ映画化され社会現象に。現在、単行本最新刊第29巻が発売中。その他の作品に、『ハルジャン』『ジジジイ』などがある。

ローバー命名キャンペーン、たくさんのご応募ありがとうございました!ついに名前が決まりました。クールな横文字系、日本的な響きのもの、ダジャレ的なものなど、皆さんがあれこれ考えてくださった跡が見えるような名前がたくさん集まり、今回のプロジェクトに期待する熱意が伝わってきました。このローバーが月面を走るのをみんなが見るとき、多くの人々の注目を集め親しまれ、この名前ごと歴史に刻まれることになると思います。

プロフィール


宇宙飛行士

山崎直子

プロフィール


HAKUTO代表

袴田武史

千葉県松戸市生まれ。1999年国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士候補者に選ばれ、2001年認定。2004年ソユーズ宇宙船運航技術者、2006年スペースシャトル搭乗運用技術者の資格を取得。2010年4月、スペースシャトル・ディスカバリー号で宇宙へ。ISS組立補給ミッションSTS-131に従事した。2011年8月JAXA退職。内閣府宇宙政策委員会委員、日本宇宙少年団(YAC)アドバイザー、松戸市民会館名誉館長、立命館大学および女子美術大学客員教授、ふたばの教育復興応援団などを務める。著書に「宇宙飛行士になる勉強法」(中央公論新社)、「夢をつなぐ」(角川書店)、「瑠璃色の星」(世界文化社)など。

2005年に活動を開始し、2007年にメジャーデビュー。日本の文学性を巧みに内包させる歌詞やフォーキーなメロディ、ロックバンドフォーマットからクラブミュージックアプローチまでこなす変容性。様々な表現方法を持つ5人組のバンド。全国ツアーは常にチケットソールドアウト、出演するほとんどの大型野外フェスではヘッドライナーで登場するなど、現在の音楽シーンを代表するロックバンドである

株式会社ispace 代表取締役&ファウンダー、HAKUTO代表1979年生まれ。米ジョージア工科大大学院で航空宇宙工学修士号を取得後、経営コンサルティング会社を経て、人類が宇宙で生活圏を築く世界を創ることをビジョンにispaceを創業。宇宙資源を活用した産業創出を目指し、宇宙ロボット技術を軸に民間宇宙事業を推進中。2010年からGoogle Lunar XPRIZEに「HAKUTO」を率いて参戦中。

月を走る僕らのローバーにやっと名前が付きました。こんなにもたくさんのご応募を頂き、本当に多くの方にHAKUTOを応援して頂いている!と嬉しい気持ちでいっぱいでした。レースも最終フェーズに入り、参加チームが5チームに絞られました。月を目指してHAKUTOはこれからさらに加速していきます。新しく命名されたローバーとともに、引き続きHAKUTOへの応援を宜しくお願い致します。

これがHAKUTOの
月面探査ローバーだ!

What is ローバー

ローバーとは、惑星探査機のこと。民間発の月面探査チーム「HAKUTO」が開発中のローバーは、地球からの遠隔操作で動く、無人月面探査車だ。auは通信技術を提供し、HAKUTOの挑戦を応援している!

2017年、HAKUTOの
月面探査ローバーが月へ!

3月 ローバー完成!

幾多の技術課題を乗り越えて、ついに完成したローバー。開発期間6年、7回のモデルチェンジを経てたどり着いた、民間宇宙開発の希望の星だ

3-5月 最終試験

月面という特殊な環境でのミッション遂行のため、振動、通信、熱真空試験や、不整地でのフィールド走行試験が行われる。何度もテストを繰り返し、ローバーの完成度を高めることが、ミッションの成功率を上げる鍵となるのだ

8月 シッピング!いざインドへ!

HAKUTOのローバーは、インドのTeamIndusと相乗り契約を結んでいる。インダスが開発する月着陸船(ランダー)に同乗するため、インドに向けて出発!

12月 いよいよ!打ち上げ!

2017年12月28日。TeamIndusと共に、インド国産ロケット、PSLVに乗ってサティッシュ・ダワン宇宙センターから打ち上げ。着陸地点の雨の海(北緯35度25分、西経29度23分)を目指し、みんなの想いをのせて、いよいよローバーは飛び立つ!

My heading is awesome

月に着陸したローバーは500mの距離を走破し、高解像度の動画および静止画データを地球に送信する必要があります。月に打ち上げられたローバーがミッションをクリアし、Google Lunar XPRIZEの勝者となれるのか。

月面に純民間開発ロボット探査機を着陸させること

着陸地点から500メートル以上移動すること

高解像度の動画や静止画データを地球に送信すること

優勝賞金

ミッションを最も早く達成したチームに

$20,000,000